■ビジネス・キャリア検定■ >>実施日程はこちらへ
人材力・企業力を高める 「ビジネス・キャリア検定」 でステップアップ!
ビジネス・キャリア試験(ユニット試験:初級、中級、マスター試験:上級)は、平成6年度以降、厚生労働大臣認定講座修了者等を対象とした「教育訓練の成果確認試験」として実施してきました。
平成19年度からは、ビジネス・パーソンを対象とした「公的資格試験」(能力評価試験)へリニューアルしています。
近年、急速に変化するビジネス社会において、企業を支えているのは人材一人ひとりの能力であり、優れた人材の育成・確保が将来にわたる企業の発展に欠かせないファクターとなっています。企業において、人材の発掘、育成、そして人事評価などを適切に実施するためには、公正・公平な能力評価を行うことが重要です。
ビジネス・キャリア検定試験は、仕事のできる人材(幅広い専門知識・能力を活用して期待される成果や目標を達成できる人材)に求められる実務能力を問う公的資格試験です。
ビジネス・パーソンにとってプロフェッショナルへのステップに、また、企業の人材育成や人事評価システムの構築に、ぜひこ活用ください。
■ 平成21年度 検定試験 実施日程 ■
■検定試験実施日程■ |
前期 |
後期 |
受験申請受付期間 |
平成21年7月21日(火)〜
平成21年8月25日(火) |
平成21年12月14日(月)〜
平成22年1月19日(火) |
試験実施日 |
平成21年10月4日(日) |
平成22年3月7日(日) |
合格発表日
[上段:2〜3級/下段:1級] |
平成21年11月6日(金)
平成21年12月4日(金) |
平成22年4月2日(金)
平成22年5月7日(金) |
本検定の詳細は、中央職業能力開発協会のホームページをご覧いただくか、 |
愛媛県職業能力開発協会までお問い合わせください。[TEL:089-941-5885] |
パンフレットや受験申請書類をお届けします。 |
|
※以下のページ内容は、18年度までのビジネス・キャリア試験のものです。
改訂作業を進めておりますので、しばらくお待ちください。
社会経済環境が怠激に変化していく中、ますます専門化、高度化が進む現代のビジネス・シーン。
企業にとっては変化に対応できる人材の育成が、そして個人にとっては的確な専門能力の開発が必要になっています。 ビジネス・キャリア制度は、ホワイトカラー層に対する専門知識・能力習得のシステム。
段階的で体系的な教育内容により、様々なビジネス・ニーズに応える人材を育てます。
講座は、通学も通信もあり、企業の教育体系や個人のライフスタイルにあった選択が可能。職務や経歴に応じて、必要なことを必要なときに学べます。
さらに、ビジネス・キャリア試験を実施。キャリア開発の証明として活用できます。
人と企業にパワーをつけるビジネス・キャリア制度は、新時代のビジネス・ステイタスを創ります。
ビジネス・キャリア制度は、ホワイトカラー層を中心とする働く人々が担当職務を適切に遂行するために必要となる、専門知識・能力を段階的・体系的に習得することを支援するための能力開発システムで、次の3つを柱としています。
1 |
PLAN 目標を定める(能力開発の基準の利用)
専門知識・能力が体系化された学習内容が示されます。
ホワイトカラーの職務を10分野に分け、それぞれの職務に必要となる専門知識・能力を、聴務内容とレベルにより分割してその全体像を体系化し、それぞれに学習すべき内容を公表しています。これにより、各職務における知識・能力の必要性が一日で肥掘でき、学習のプランニングが容易に行えます。また、企業では、職務基準の見直し・整備や、社員の知識・能力の習得目標にも活用できます。 |
|
2 |
DO 学習・習得する(認定講座の利用)
専門知識・能力が学べる講座の認定及びその公表により、学習手段が提示されます。
教育機関等から申請のあった講座のうち、認定基準に適合した講座を厚生労働大臣が認定し、公表されます。これにより、どこの教育機関でどの程度の時間や費用で目的の学習ができるかがわかります。講座は、通学・通信・通学通信併用の3タイプで開講されており、必要な科目(ユニット)を必要なときに自分にあった方法で学習できます。 |
|
3 |
CHECK 成果を見る(ビジネス・キャリア試験の利用)
学習成果や職務能力の確認ができ、公的な能力評価が証明されます。
専門知識・能力の度合いを確認することを目的に、中央職業能力開発協会が試験を実施します。試験では、一定の基準に到達された方に対して、中央職業能力開発協会会長が合格証書・認定書を発行しますので、自己の能力開発の履歴を証明する手段として、また、企業では客観的評価の一つとして人事諸制度の中での活用も可能です。(試験は、前期(10月)、後期(3月)に分けて実施されます。) |
|
ビジネス・キャリア制度は、厚生労働省が、「職業に必要な専門的知識の習得に資する教育訓練の認定に関する規程」等に基づいて実施しており、その実際的な業務は、中央職業能力開発協会が厚生労働省の委託を受けて実施しています。
○ |
共通性・汎用性 |
|
業種・業態・企業規模を問わない、共通的で汎用性のある専門的な知識や能力を標準化しました。エンプロイアビリティの向上に役立ちます。 |
○ |
主要な職務を網羅 |
|
企業実務の主要な職務を10分野に分類。全社的な人材育成ツールとしての活用に適しています。 |
○ |
体系化された学習単位 |
|
10分野をさらに職務内容とレベルにより165の学習単位(ユニット)に分割し、能力開発マトリックスとして体系化。「必要な知識」を「必要なところ」から「必要なとき」に自由に選択し習得することが可能です。 |
○ |
人材育成のトータルサポート |
|
学習機能と評価機能がひとつの基準に基づき制度化されています。
能力の体系化・公表−学習手段の提供−試験実施−フィードバックと、キャリアアップのためのすべてのステップを用意しています。 |
ビジネス・キャリア制度は人材育成に関するあらゆる場面で活用が可能です。
制度の特徴をうまく利用し、目的に合った活用方法を検討してください。
多様なニーズにおこたえします。
○ |
企業のニーズ |
・ |
職務基準を整備したいが何を参考にしてよいかわかりません… |
・ |
教育体系作成の目安になるものはありませんが… |
・ |
目標管理制度の中で具体的な能力開発の目標例を社員に提示したいのですが… |
・ |
階層別、職務別などの教育を外部の研修機関で行いたいのですが… |
・ |
社員の自己啓発に推奨できるような講座を探しています… |
・ |
公平で納得性の高い客観的評価方法はないでしょうか… |
○ |
個人のニーズ |
・ |
新しい部署に配置されましたが仕事に必要な知識を勉強したい… |
・ |
現在の仕事をさらに深く勉強してみたいと思っています… |
・ |
将来は他部署に異動したいのですが経験がありません… |
・ |
勉強を始めたもののいつも挫折してしまいます… |
・ |
転職の際、自分の力を客観的にアピールする方法はないでしょうか… |
・ |
キャリアアップの計画を効率よく立てるには… |
|
○ |
活用のメリット |
|
|
|
|
|
個人 |
|
組織(企業) |
・ |
自分の必要なものを、必要なときに、必要なだけ学習できる。 |
|
・ |
社員の職務遂行能力向上の一環として活用できる。 |
・ |
自分に適した受講計画を立て、職務能力の開発に努められる。 |
・ |
OJTを中心とした教育と組み合わせることにより効果がある。 |
|
|
|
キャリアアップに活用できる |
|
社員のキャリアアップ開発支援を
推進していく手段として活用できる |
|
|
|
・ |
専門知識・能力が見につくと同時に客観的な評価が得られることとなる。 |
|
・ |
社員の客観的評価・能力を測る材料になる。 |
・ |
人材配置の参考として活用できる。 |
|
|
|
自分の能力を客観的に示すことができる |
|
評価基準の一つとして、職能資格制度
や目標管理制度などで活用できる |
ホワイトカラーの職務を10分野に分け、それぞれの職務に必要となる専門知識・能力を、職務内容とレベルにより初級・中級の2段階の学習単位(ユニット)に分割してその全体像を体系化(能力開発マトリックス)し、それぞれのユニットごとに学習すべき内容(能力開発の基準)を公表しています。
初級・中級のレベルは、ホワイトカラーの職務遂行に必要な専門知識を2段階に分け、基本的には、それぞれ、日常業務をこなすことのできる「基礎レベル」、自らの判断で職務を遂行できる「実務レベル」として捉えています。
これにより、ある仕事をこなすには、どのような知識・能力が必要かが一目で把握でき、学習のプランニングが容易に行えます。また、企業では、職務基準の見直し・整備や、社員の知識・能力の習得目標にも活用できます。
○レベルのイメージ
|
初級 |
中級 |
基礎 |
実務 |
職業能力 |
管理監督者の具体的指示を受け、職務に関する基礎的な専門知識・能力に基づき、日常の職務を遂行できるレベル |
担当職務の方針に即し、職務に関する専門知識・能力に基づき、自らの判断により、担当職務を遂行できるレベル |
学習内容 |
専門分野の基礎知識・能力の習得 |
専門分野の応用知識・能力の習得 |
>>分野・ユニット一覧へ
※平成17年度前期試験より、広報・広告分野のユニットと内容が変更されています。
ビジネス・キャリア試験には、「ビジネス・キャリア制度修了認定試験」(ビジネス・キャリア・ユニット試験)及び「ホワイトカラー職務能力評価試験」(ビジネス・キャリア・マスター試験)があります。
※ホワイトカラー職務能力評価試験については、別項をご覧ください。
>>ホワイトカラー職務能力評価試験制度へ
○ |
試験の概要 |
|
ビジネス・キャリア・ユニット試験は、ビジネス・キャリア制度として平成6年度より実施されている修了認定試験で、厚生労働大臣認定の教育訓練の受講を修了された方、または企業などで一定年数以上の実務経験を有する方が「能力開発の基準」に定める知識・能力を正しく習得しているかどうかを確認するために行うものです。162ユニットに対応する試験を個々に実施しています。受験料は1ユニット当たり2,000円です。 |
○ |
試験の内容 |
|
ビジネス・キャリア・ユニット試験は、ユニットごとにマークシート方式(多肢選択問題)で行い、試験時間・問題数は25問90分、または40問120分です。原則として正答率が60%以上に達した方に対して、中央職業能力開発協会長が修了認定証を発行します。 |
○ |
試験の実施 |
|
ビジネス・キャリア・ユニット後期試験は、140ユニットの試験を次の日程で実施します。
|
|
◇平成19年度実施日程 |
|
|
前期 |
後期 |
受験申請受付期間 |
平成19年8月1日(水)〜
平成19年8月29日(水) |
平成20年1月4日(金)〜
平成20年1月16日(水) |
試験実施日 |
平成19年10月14日(日) |
平成20年3月2日(日) |
合格発表日
[上段:2〜3級/下段:1級] |
平成19年11月19日(月)
平成19年12月14日(金) |
平成20年4月7日(月)
平成20年4月30日(水) |
|
|
◇平成19年度試験会場 |
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えひめ共済会館 (松山市三番町5丁目13番地1) ※地図はこちら |
○ |
受験申請
|
|
受験申請受付期間内に、愛媛県職業能力開発協会で、郵送または持参にて受験申請を受け付けます。受験申請書類は、愛媛県職業能力開発協会をはじめ、認定教育訓練実施機関、官報販売所等で配布しています。配布期間は、前期試験が6月〜7月、後期試験が12月〜1月です。
また、愛媛県職業能力開発協会にご連絡いただければ郵送します。
[TEL:089-941-5885] |
○ |
受験料 |
|
1ユニット当たり 2,000円 |
本制度を含め国が推進している業務ごとの職業能力評価基準の内容についてご理解いただくため、中央職業能力開発協会能力評価部のご説明のほか、当初よりビジネス・キャリア制度活用研究会メンバーとして企画・支援協力いただいている竹元雅彦氏(広島修道大学 商学部 助教授)による基調講演等を内容としたセミナーを毎年開催しています。
>>平成17年度実施 >>平成16年度実施
■平成18年度実施報告■
平成18年度は、前期の受験者54人中合格者17人(合格率31.5%)、後期の受験者84人中合格者35人(合格率41.7%)、合計すると受験者138人中合格者52人(合格率37.7%)となりました。
分野 |
受験者 |
合格者 |
合格率 |
人事・労務・能力開発 |
26 |
8 |
30.8% |
経理・財務 |
4 |
3 |
75.0% |
営業・マーケティング |
32 |
13 |
40.63% |
生産管理 |
35 |
8 |
22.9% |
法務・総務 |
10 |
4 |
40.0% |
広報・広告 |
2 |
2 |
100.0% |
物流管理 |
13 |
5 |
38.5% |
情報・事務管理 |
16 |
9 |
56.3% |
経営企画 |
0 |
0 |
0.0% |
国際業務 |
0 |
0 |
0.0% |
合 計 |
138 |
52 |
37.7% |
■平成17年度実施報告■ 平成17年度は、前期の受験者44人中合格者15人(合格率34.1%)、後期の受験者89人中合格者39人(合格率43.8%)、合計すると受験者133人中合格者54人(合格率40.6%)となりました。
分野 |
受験者 |
合格者 |
合格率 |
人事・労務・能力開発 |
28 |
8 |
28.6% |
経理・財務 |
9 |
3 |
33.3% |
営業・マーケティング |
33 |
17 |
51.5% |
生産管理 |
21 |
6 |
28.6% |
法務・総務 |
14 |
7 |
50.0% |
広報・広告 |
3 |
2 |
66.7% |
物流管理 |
11 |
2 |
18.2% |
情報・事務管理 |
6 |
4 |
66.7% |
経営企画 |
7 |
4 |
57.1% |
国際業務 |
1 |
1 |
100.0% |
合 計 |
133 |
54 |
40.6% |
■平成16年度実施報告■ 平成16年度は、前期の受験者29人中合格者10人(合格率34.5%)、後期の受験者60人中合格者24人(合格率40.0%)、合計すると受験者89人中合格者34人(合格率38.2%)となりました。
分野 |
レベル |
受験者 |
合格者 |
合格率 |
人事・労務・能力開発 |
初級 |
7 |
2 |
28.6% |
中級 |
11 |
2 |
18.2% |
経理・財務 |
初級 |
3 |
1 |
33.3% |
中級 |
8 |
4 |
50.0% |
営業・マーケティング |
初級 |
3 |
1 |
33.3% |
中級 |
14 |
7 |
50.0% |
生産管理 |
初級 |
5 |
3 |
60.0% |
中級 |
8 |
1 |
12.5% |
法務・総務 |
初級 |
8 |
4 |
50.0% |
中級 |
7 |
2 |
28.6% |
広報・広告 |
初級 |
1 |
0 |
0.0% |
中級 |
0 |
0 |
- |
物流管理 |
初級 |
1 |
1 |
100.0% |
中級 |
6 |
1 |
16.7% |
情報・事務管理 |
初級 |
2 |
2 |
100.0% |
中級 |
2 |
2 |
100.0% |
経営企画 |
初級 |
0 |
0 |
- |
中級 |
3 |
1 |
33.3% |
国際業務 |
初級 |
0 |
0 |
- |
中級 |
0 |
0 |
- |
小 計 |
初級 |
30 |
14 |
46.7% |
中級 |
59 |
20 |
33.9% |
合 計 |
− |
89 |
34 |
38.2% |
■平成15年度実施報告■
平成15年度は、前期の受験者96人中合格者53人(合格率55.2%)、後期の受験者54人中合格者25人(合格率46.3%)、合計すると受験者150人中合格者78人(合格率52.0%)となりました。
分野 |
レベル |
受験者 |
合格者 |
合格率 |
人事・労務・能力開発 |
初級 |
17 |
10 |
58.8% |
中級 |
18 |
5 |
27.8% |
経理・財務 |
初級 |
10 |
9 |
90.0% |
中級 |
18 |
4 |
22.2% |
営業・マーケティング |
初級 |
4 |
2 |
50.0% |
中級 |
24 |
14 |
58.3% |
生産管理 |
初級 |
1 |
0 |
0.0% |
中級 |
0 |
0 |
0.0% |
法務・総務 |
初級 |
10 |
6 |
60.0% |
中級 |
10 |
7 |
70.0% |
広報・広告 |
初級 |
0 |
0 |
− |
中級 |
2 |
1 |
50.0% |
物流管理 |
初級 |
2 |
1 |
25.0% |
中級 |
4 |
1 |
25.0% |
情報・事務管理 |
初級 |
6 |
4 |
66.7% |
中級 |
9 |
6 |
66.7% |
経営企画 |
初級 |
5 |
4 |
80.0% |
中級 |
6 |
3 |
50.0% |
国際業務 |
初級 |
0 |
0 |
− |
中級 |
4 |
1 |
25.0% |
小 計 |
初級 |
55 |
36 |
65.5% |
中級 |
95 |
42 |
44.2% |
合 計 |
− |
150 |
78 |
52.0% |
|