■ コンピュータサービス技能評価制度 ■
教育訓練施設や事業所において、コンピュータの操作方法を学習している方々やコンピュータを活用した各種のサービスを行う方々を対象に、その操作能力を評価する試験です。
コンピュータ操作技能習得意欲の増進をはじめ、一定のコンピュータ操作能力を有する人々に対して社会一般の評価を高めるとともに、コンピュータ操作に従事する人々の社会的、経済的地位の向上を図ることを目的として、1983年(昭和58年)より実施しています。
試験には、愛媛県職業能力開発協会(以下、当協会)が実施する「一般募集試験」と、教育訓練施設や事業所等が中央職業能力開発協会の認定を受けた施設で試験を実施する「認定施設試験」とがあります。
※本制度の詳細は、中央職業能力開発協会ホームページをご覧いただくか、
当協会までお問い合わせください。[TEL:089-993-7301 / CS試験係まで]
特に制限はありません。どなたでも受験できます。
試験に使用する機器、OS、ソフト等、必要な情報は事前に公表されます。
試験当日までに理解しておいていただく内容や、
実際に出題される実技試験と同程度の『練習問題』を収録した『試験問題概要』を
各部門ごとに中央職業能力開発協会ホームページで公開しています。
当協会 または 認定・登録施設 が指定した会場で受験していただきます。
当協会 または 認定・登録施設 で受け付けます。(毎年4月〜翌年3月)
■受験申請書は、「当協会CS試験係」までご請求ください■
受験を希望される方は、所定の受験申請書に必要事項を記入のうえ、受験手数料と併せて当協会まで持参するか、現金書留にて受験手数料を添えてお送りください。
なお、申請後はいかなる理由でも受験手数料はお返しできませんのでご了承ください。
なお、受験申請される場合は、当協会から中央職業能力開発協会及び当協会が委託する事務処理業者に対し試験の事務処理等のため受験申請書への記載事項や試験結果を開示すること、また、試験に合格した場合、受験番号を公表することを同意したうえでご申請ください。
一般募集試験は、本年度は2回を予定しています。
また、認定施設試験は、5月から翌年3月までの期間に随時実施しています。
詳細は、当協会 または 認定・登録施設 にお問い合わせください。
■令和元年度一般募集試験実施日程■
回数 |
前期 |
後期 |
受検申請 受付期間 |
令和元年
8月13日(火)〜21日(水) |
令和元年
12月17日(火)〜25日(水) |
試験実施日 |
令和元年
9月21日(土)・22日(日) |
令和2年
2月8日(土)・9日(日) |
合格発表日 |
令和元年
10月16日(水) |
令和2年
3月4日(水) |
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※受験ソフトは基本的に2010で実施します。
2007等を希望される場合はご相談ください。
部門名 |
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単一
等級 |
・ワープロ部門 |
7,970円 |
6,710円 |
5,350円 |
− |
・表計算部門 |
7,970円 |
6,710円 |
5,350円 |
− |
・情報セキュリティ部門 |
− |
− |
− |
5,350円 |
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実技 |
60分 |
課題1 |
文書の作成 |
レイアウト図に基づき、表作成・オブジェクト作成(図+テキストボックス)・編集を含め、入力文字数約1,100文字の文書を作成する。 |
課題2 |
文書の編集・校正 |
与えられたデータをもとに、オブジェクトの作成、編集、校正を行い、複数枚の文書を完成させる。 |
課題3 |
複数文書の
編集・管理 |
「課題1」と「課題2」で作成した文書を、表紙・目次・ハイパーリンクの設定を含め、1つの文書ファイルに編集する。 |
筆記 |
20分 |
4肢択一により、漢字、ビジネス文書、ハード・ソフトウェア、ネットワークと情報活用等の知識について問う。 |
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実技 |
60分 |
課題1 |
文字入力 |
500字程度の単純文字入力を行う。 |
課題2 |
文書の作成 |
入力文字数約550文字、表作成、編集を含むビジネス文書を作成する。 |
課題3 |
文書の編集・校正 |
与えられたデータをもとに、オブジェクトの作成、段組みを含む編集・校正を行う。 |
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実技 |
50分 |
課題1 |
文字入力 |
約350字程度の単純文字入力を行う。 |
課題2 |
文書の作成 |
入力文字数約300字、表作成、編集を含むビジネス文書を作成する。 |
課題3 |
文書の編集・校正 |
与えられたデータ(表を含むビジネス文書)をもとに、編集、校正を行う。 |
【単一等級】 |
筆記(4肢択一 50題) 60分 |
次に示す項目の情報セキュリティ対策に関する知識を問う。 |
● ビジネスユース
1 出社時
2 データベースサーバー活用による業務時
3 Webサーバー活用による業務時
4 その他の業務時
5 退社時
● パーソナルユース
1 友人との情報のやりとり
2 ネットショッピング
3 情報収集
4 ホームページの立上げ
5 不特定多数の個人との情報のやりとり
6 その他
● JIS規程の関連用語の定義
● 関係法令 |
部門名 |
称 号 |
・ワープロ部門 |
を冠した「ワープロ技士」 |
・表計算部門 |
を冠した「表計算技士」 |
・情報セキュリティ部門 |
単一等級 を冠した「情報セキュリティ技士」 |
上表のような称号が与えられ、就職・転職・派遣就業等でのメリットが増大します。
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